わきが・多汗症治療のビューホットなら神戸中央クリニック
体から排泄される汗の源、つまり“汗腺”は2種類あります。まずは体内の水分・塩分から構成された汗が排出される“エクリン汗腺”。実はここから出た汗は無臭です。
そしてもう一つは、“アポクリン汗腺”。いわゆる「臭い汗」の根源は、ここから排出された汗だと言えます。
そもそもアポクリン汗腺からは、脂質・タンパク質・アンモニアなどの成分が排出されます。 そして、これが肌表面の常在菌や皮脂と混ざり合うと、「臭い」と感じるようなニオイに発展するのです。
なかでも腋（ワキ）の下はワキ毛もあることから、高温多湿になりがちで、細菌も増殖しやすい部位です。そのため、腋の下から排出される汗のニオイが強い「腋臭症（ワキガ）」になる、というわけです。
腋臭(ワキガ)のセルフチェック
多汗症とは？多汗症とは、特別な理由がないのに、日常生活に支障をきたすほど汗が出るという症状です。では、「特別な理由」とはなにかというと、汗がでるべき状況にあるかということ。
一般的に汗は、体温を調節する働きを持っているため、「暑い」と感じる時に排出されます。またこれと同じように「運動をした時」も、体内で熱を発するため、それを冷ますべく汗がでます。
しかし多汗症の場合、そういった状況でもないのに汗が大量に出てくるのです。例えば緊張した時に、汗がダラダラと流れる、触ったものが湿るといった場合には要注意。
「何もしていないのに汗が出る」という症状に心当たりがある方は、多汗症を疑ってみてもいいかもしれません。
多汗症のセルフチェック【ワキの多汗症】
【手の多汗症】
【足の多汗症】
ビューホット治療は、切らずにワキガ・多汗症の治療に効果をもたらす、専用機器「ビューホット」を用いた治療法です。
そもそもワキガ・多汗症の根源とされる場所は、それぞれに異なります。ニオイの元を排出する「アポクリン汗腺」、無臭ながらも汗を多く排出する「エクリン汗腺」、これらは皮膚の奥深くに存在します。そのためビューホットは、0.3ｍｍと極細針の先から高周波の熱を照射することで、「アポクリン汗腺」「エクリン汗腺」そのものを破壊し、それぞれの症状の改善を促します。
またビューホットには特許技術の冷却装置が備わっているため、治療後も皮膚にヤケドや引きつれなどのリスクを負わすことなく、キレイに仕上がると評価されています。
表皮から約1ｍｍを治療開始位置とし、0.5ｍｍおきに照射します。
ニードルは深さを6段階で調整して高周波を照射し、エクリン腺・アポクリン腺を破壊。
高周波（RF）出力は最高78℃の熱で制御され、腺組織だけを熱変性します。
アポクリン腺やエクリン腺を破壊します。皮膚表面1～1.5ｍｍを基準に、0.5ｍｍずつ深い層へ照射していきます。
※針の深さは1ｍｍ、1.5ｍｍ、2ｍｍ、2.5ｍｍ、3ｍｍ、3.5ｍｍ6段階可能です。（段階は医師の判断で行います。）深さを変えることによりエクリン腺・アポクリン腺にダメージを与えます。
| 手術 | レーザー | ビューホット | |
|---|---|---|---|
| 切開 | あり | あり | なし |
| 施術 時間 |
80～ 120分 |
50分 前後 |
20分 前後 |
| 傷跡 | 切開の 傷跡が残る |
ごく 小さなもの |
痂疵形成が見られることも |
| 術後 ケア |
1週間以上 固定 |
必要なし | 必要なし |
| 麻酔 | 注射による 局所麻酔 |
注射による 局所麻酔 |
注射による 局所麻酔 |
| 術後 ケア |
固定中は 患部を 濡らせない |
当日から 全身シャワー 可能 |
当日から 全身シャワー 可能 |
| 日常 生活 |
脱毛や 色素沈着が ある |
熱傷や再発が懸念される | 内出血や色素沈着が懸念される |
ワキの治療の流れ
手の平・指の治療日常生活に支障をきたすほど、手の汗に悩まされている場合には、〔手掌多汗症（しゅしょうたかんしょう）〕の治療が必要になるかもしれません。
そもそも手掌多汗症の根源は、汗を分泌する信号・交感神経の働きが乱れていることと考えられています。
そこで主に考えられる治療はこの二つ。【胸腔鏡下交感神経節遮断術】【汗止め注射】です。
まず【胸腔鏡下交感神経節遮断術】では、交感神経そのものを切断し、ほぼ永久的に汗を止めることを目的に手術を行います。とはいえ、他の部位に汗をかきやすくなる“代償性発汗”という副作用も懸念されているため、手術を選択しない方も少なくはありません。
次に、【汗止め注射】。 神経伝達物質を抑制する汗止め注射治療は、副作用もほとんどなく、何より切らずに注射だけという手軽さから多く選ばれています。ただし持続期間が3ヶ月～6ヶ月のため、治療を継続させる必要があります。また注射では0.26mmと比較的細い針を使いますが、それでも多少の痛みを生じることは事実です。
そこで最近では、針使わずにジェット噴射で薬剤を注入する［ノンニードルメドジェット］を使った治療や、切らない多汗症治療の専用機器［ビューホット］での治療も、その効果と手軽さから選ばれています。
足の裏・指の治療「足の裏が常に湿っていて、靴の中が蒸れている。」これは【足蹠（そくせき）多汗症】の可能性が考えられる症状です。この症状に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。 この治療法として当院でオススメしているのは、【ビューホット治療】と【汗止め注射】です。
まず【ビューホット治療】は、汗を分泌させる“汗腺”を熱エネルギーで破壊するため、汗そのものを遮断する効果があると、近年の多汗症治療で広く評価されています。 その効果は半永久的に持続し、副作用の心配もありません。
続いて【汗止め注射】は、神経伝達物質を抑制する事で、交感神経の乱れにより多量分泌されている状態をコントロールする治療法です。ただし、効果の持続は、3ヶ月～6ヶ月程度のため、繰り返し治療を受ける必要があります。
また他にも交感神経そのものを切断し、ほぼ永久的に汗を止める【胸腔鏡下交感神経節遮断術】という方法もありますが、副作用として他の部位に汗をかきやすくなる“代償性発汗”や手術への恐怖心が懸念されている側面もあります。
その点ビューホット治療や汗止め注射の「切らない治療」という手軽さが選ばれる理由として考えられます。
すそワキガの治療チチガの治療一般的には、ワキの下の強い汗臭を「ワキガ」と認識している方が多いと思いますが、実は乳輪にも同じようにワキガ臭を発生させる環境が整っています。
それは「アポクリン汗腺」という共通点です。
アポクリン汗腺から分泌される汗は、皮脂や雑菌と合わさることで強い臭いを発します。ただしアポクリン汗腺は体中どこにでも存在するわけでなく、ワキの下をはじめ、特定部位に存在し、その場所の一つが「乳輪」なのです。
つまり“ちちが（乳ワキガ）”とは、乳輪にあるアポクリン汗腺から分泌された汗が根源となっているワキガ臭のこと。
さらにアポクリン汗腺は、女性ホルモンと強い関係性を持つことから、妊娠や授乳の際に強い臭いを発生させることも報告されています。
石鹸や塗薬では根本の臭いは改善されません！
神戸中央クリニックは、ちちワキガの治療もおこなっております。
すべてのお悩み解決！神戸中央クリニックにお任せ下さい。
アポクリン汗腺（体臭の原因となる臭いを作りだす汗腺）は乳輪に存在している為、その上を照射していきます。
図でいうと赤い四角い枠で照射をしていきます。
麻酔は局所麻酔で行い照射時間は30分から40分程です。術後はガーゼ保護にて終了となります。
術直後は赤みが出て、約1週間かけてカサブタになり、約2～3ヶ月ほどで治まっていきます。
料金院長・クリニック紹介
院長 馬場 幹治
中央クリニックGP 技術指導医
経歴
※当院宛のメールと同内容のメールをご登録のメールアドレスに送信いたします。ご確認の上、大切に保存してください。 またご登録いただいたアドレスによっては確認メールが「迷惑フォルダ」に振り分けられている場合がございます。 確認メールが届いていない場合は、必ず、「迷惑フォルダ」の確認をお願い致します。
・“※”は入力必須項目です。
・迷惑メール設定をされている場合は、
「koube@alto.ocn.ne.jp」からのメールを受信できるように設定をご確認いただきますようお願い申し上げます。
よくある質問麻酔はどの辺りにするのか。量はどのくらい使用しますか。施術中はどのような感覚がありますか。（痛みなど）シャワー・入浴・激しいスポーツ・はいつから可能ですか。何歳から治療は可能ですか。ビューホット治療後、患部の毛はどうなりますか。脱毛に通っている場合ビューホット治療をした箇所はいつから照射可能ですか。ビューホットは何回まで治療しても良いですか。ワキの場合制汗スプレーはいつから使用可能ですか。臭い・汗の量どちらにも効果ありますか。代償性発汗の副作用はありますか。顔面での施術は可能ですか（できる場合注意することは？）すそわきが治療の場合どこの部位を治療するのか。ちちが治療の場合はどこの部位を治療するのか。すそわきが治療後、性行為はいつから可能か。ミラドライとの違いは何ですか。効果はいつ頃から実感しますか。術後の処置の方法についてビューホット受けることができないのはどんな方か傷跡はいつまで続くのか治療の間隔はどのくらいですか。